予防接種
植嶋医院の予防接種
当院では診察をするだけでなく、病気になる前に予防することも大切だと考えております。
当院の予防接種
- インフルエンザワクチン
- B型肝炎
- 肺炎球菌ワクチン
- 帯状疱疹ワクチン
各予防接種の要項
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンの重要性
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することよって起こる病気です。インフルエンザには季節性インフルエンザと新型インフルエンザがあり、季節性インフルエンザは流行性があるもので、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月~3月が流行シーズンになります。インフルエンザに罹患すると、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れます。特に、幼児や高齢者、身体に障害を抱えている方は、合併症を発症する可能性が高くなりますので毎年流行が来る前に予防をしましょう。
インフルエンザワクチンの概要
予約期間:10月1日から1月31日まで
接種期間:10月1日から1月31日まで
費用:3,400円※65歳以上はクーポンがあれば無料
対象年齢:生後6カ月以上から
※毎年10月ごろにお知らせいたしますのでお待ちください。
予約方法:
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ワクチンの重要性
B型肝炎ウイルスは、日本では、約130~150万人が感染していると推定されています。
B型肝炎ウイルス(HBV)は肝臓に感染すると炎症(肝炎)を起こします。肝炎が持続すると慢性肝炎から肝硬変、さらには肝がん(肝細胞癌)へと進展する可能性が高くなります。またB型肝炎ウイルス(HBV)は、HBVの含まれる血液や体液が我々の体内に入ることにより起こります。遺伝的なものや性交渉による感染もありますので、しっかりと予防をしましょう。
B型肝炎ワクチンの概要
費用:6,000円/回(原則3回接種)
予約方法:電話予約になりますのでお問い合わせください。
対象年齢:制限なし
肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌ワクチンの重要性
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。 肺炎は軽度の症状であれば、すぐに完治しますが、重症化してしまうと気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。そうなる前にしっかりと予防しましょう。肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌性肺炎の約80%に対して予防効果があるといわれています。また、高齢者や慢性呼吸器疾患患者はインフルエンザワクチン接種との併用で、さらに有効であることも示されています。
肺炎球菌ワクチンの概要
費用:
高齢者肺炎球菌ワクチン:8,500円
小児肺炎球菌ワクチン:※自治体からの補助金で原則打てます
予約方法:電話予約になりますのでお問い合わせください。
対象年齢:制限なし
- 65歳以上の高齢者
- 2~64歳で慢性心不全、慢性呼吸器疾患(COPDなど)、糖尿病、アルコール中毒、慢性肝疾患(肝硬変など)、髄液漏のある方
- 脾摘後、脾機能不全の方
- 老人施設や長期療養施設などの入所者
- 易感染症患者の方
※65歳以上の方には自治体からの補助金の制度があります。
帯状疱疹ワクチン
帯状疱疹ワクチンの重要性
帯状疱疹に罹患すると、ピリピリと刺すような痛みから始まり、続いて小さな水ぶくれ(水疱:すいほう)と発疹(ほっしん)が帯状に現れます。基本的に帯状疱疹ウイルスに感染するのは、子どものころがほとんどですが、その時には水ぼうそうとして発症します。水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から伸びる神経節にじっと潜んでいます。健康で免疫が維持されている間は、水痘・帯状疱疹ウイルスの活動は抑えられます。しかし、加齢や疲労、ストレスなどにより免疫力が低下すると、ウイルスが再び活動を開始し、増殖したウイルスは、神経の流れに沿って神経節から移動、皮膚に達して、帯状に痛みや発疹が現れるようになります。日本人では80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。大人になってから、帯状疱疹が発症すると帯状疱疹が治った後に後遺症として痛みなどの症状が残る場合があります。日常生活に支障をきたすことがあるため、早期の予防をいたしましょう。
帯状疱疹ワクチンの概要
費用:
シングリックス:22,000円/回(原則2回)
ビケン:8,800円/回
対象年齢:50歳以上
予約方法:電話予約